このFINDERINFOを使うとドラッグドロップされたファイル名やファイルタイプ、ファイル数を求めることが出来ます。
「最大ファイル数」は「受け取る最大ファイル数」を指定します。処理が終わると「ドラッグドロップされたファイル数」を返すようになっています。つまり複数ファイルの場合はFOR I=1 to maxFiles%〜NEXTのようにすればドラッグドロップされたファイルを処理することが出来ます。
「ファイル名」はドラッグドロップされたファイル名を返します。複数のファイルを受け取る場合は配列にしておきます。
「ファイルタイプ」はドラッグドロップされたファイルのファイルタイプを返します。このファイルタイプはあらかじめリソースエディタで指定しておきます。これについては次の項で説明します。
「ボリューム参照番号」はファイルが存在するボリューム参照番号を返します。
実際のドラッグドロップを行うプログラムは以下のようになります。
LOCAL FN dragDrop
maxFile% = 1
theType = FINDERINFO(maxFile%,filename$,fileType&,vRefNum%)
IF maxFile% THEN FN theLF(_MactoMSDOS,filename$,vRefNum%)
END FN