GAPLUS(ギャプラス)は1984年にナムコから発売されたインベーダータイプのシューティングゲームです。インベーダーゲームが進化した最終形みたいな気もします。
GAPLUSはGALAGA(ギャラガ)の後継です。GALAGAとは違い8方向自由に画面を動き回れます(とは言っても画面の下半分まで)。
敵のボスであるクイーンは盗まれたブラスターヘッドを持っており、クイーンを倒すとブラスターヘッドを奪回できます。ブラスターヘッドには様々な種類があり、様々なパワーアップができます。
32面で1ループとなっています。また、自機は2連射と3連射の2種類があります。3連射の自機にするには、1面で左から2番目のザコをうち、上からやってくるクイーンに体当たりします。これで1面からすぐに3連射の自機を使うことができます。あとは、確か32面でブラスターヘッドを取得するか何かしても2連射から3連射の自機になれるんじゃなかったかなと思います。
初期のGAPLUS(ギャプラス)の基板では永久パターンが可能になっています。方法は1プレイヤーでなく2プレイヤーで行います。これは2プレイヤーのスペシャルフラッグの位置が1プレイヤーに依存するためです。1プレイヤーはゲーム直後に何もせずに弾に当たって自爆します。すると2プレイヤーのゲームがスタートします。敵を撃つとスペシャルフラッグが出るので取得します。そして1面をクリアせずに、途中で弾に当たって自爆します。今度は1プレイヤーに制御がうつるので、何もせず弾に当たります。2プレイヤーは先ほどと同様にスペシャルフラッグを出して取得します。やはり、1面をクリアせずに自爆します。1プレイヤーは最後の自機なので、これも何もせずに敵の弾にあたって自爆します。これで1プレイヤーはゲームオーバーです。2プレイヤーはスペシャルフラッグを出して取得してきます。あとは、クリアする前に自爆、スペシャルフラッグを出して〜の繰り返します。より早く点数を稼ぐには10面まで進み、サイクロンを使って敵をくっつけてから倒します。やはりクリアせずに自爆します。これを繰り返すと無限ループになります。自機は点数に応じて増えるので、ものすごい速さで自機が増えていきます。
また、画面上部の上端ではりつき、左右にレバーを動かしたりしていると突如、スコアの表示位置に自機がワープし無敵になります。というか、この状態ではゲームオーバーにもできず、基板リセットする必要があります。