歌が上手という理由で予選を通過できるのであれば、下手な人は応募しなくなってしまいます。また、ここまで説明した枠に見事はまっていても駄目な場合があります。この駄目な理由ですが、歌で何かを伝えたいことがない人は、どんなに歌がうまくても予選の通過は非常に難しくなります。
理由付けがなくても予選は通過しますが、その場合アナウンサーからインタビューされた際に、あっさりと終わってしまうようです。ちなみに本番でのインタビューでよくある理由としては以下のものがあります。
- 誕生日や喜寿、米寿などの記念として(自分もしくは他人)
- 結婚祝いなど、自分/知人に向けたメッセージ
- 転勤や単身赴任など、家族に向けたメッセージ
- 想い出(苦労したことなどがあればグッド)
単純に言えば、誰かに対してのメッセージ性があれば予選突破しやすいことになります。このため、歌が下手でも通過するし、歌が上手でもメッセージ性がなければ簡単に落選するわけです。
あと、予選の応募回数や本番の出場回数によって通過するかどうかは、ほとんど関係がないとのことです。ですから、一度本番に出たら二度と出られないといったことはありません。