本番1分ほど前になると会場は静かになります。ステージ横あたりから40秒前といった声が聞こえると、いよいよ本番です。公開録画であっても12時15分からスタートします。ここからは、いつものNHKのど自慢がはじまります。
カメラでは影の司会者は映りませんが、ずっと向かってステージ左側に司会者と一緒にいます。この影の司会者が、会場や出場者に手で合図をします。と言っても、トラブルが発生した場合や意図した状態になっていない場合のみで、後は司会者に指示を出しています。
本番で歌うとなると緊張する人もいれば、そうでない人もいます。予選会の方が動きがよかったり、逆に本番になったら凄くよくなったりする人もいます(この場合は予想外なので歌がうまくても合格しにくい)。松本で放送されたものだとレーダーマンが予選会では凄くよかったけど本番は風邪引いて、ちょっと残念といったのがありました。
本番よりも前フリや番組が終わった後の時間が長いので本番はあっという間に終わります。本番は、テレビで放映されているのが、そのままステージ上で展開されるだけです。特に変わった点としては影の司会者の動き以外はありません。