カスタムアイコンボタンを作成する

■プログラム説明（ソースコード説明）
　まず、ダイアログを作成します。作成したダイアログにボタンを追加するにはadd()を使います。最初の引数がカスタムアイコンボタンを示すiconbutton、次が位置とサイズを示します。これは親オブジェクト内での（サンプルではダイアログ内）座標値を示します。次がアイコン画像を示すファイルオブジェクトです。カスタムアイコンボタンで使用する画像はPNG形式でなければなりません。ファイルパスではない点には注意が必要です。最後のパラメータはオプションでボタン表示形状を示します。styleプロパティでbuttonまたはtoolbuttonが指定できます。

■ソースコード
iconFile = new File("/images/myButton.png");
uDlg = new Window('dialog','サンプル',[100,100,480,245]);
uDlg.slider = uDlg.add("iconbutton",[10,30,10+32,30+16], iconFile, { style : "button" });
uDlg.okBtn = uDlg.add("button",[130,80,225,80+25], "OK!", { name:"ok"});
uDlg.show();

■使い方
１：ファイルメニューからスクリプトを実行します。
２：ダイアログが表示されカスタムアイコンボタンとボタンが表示されます。
３：カスタムアイコンボタンは押すことはできますが、特に何もイベントは起こりません。
４：OKボタンを押すとダイアログが消え元に戻ります。