■プログラム説明(ソースコード説明)
テキストを追加するドキュメントを指定します。ここでは最前面に表示されているドキュメントにテキストを追加するためactiveDocumentを指定しています。ドキュメントのtextArtItemsにadd()を使ってテキストを追加します。追加するとテキストオブジェクトを返すので変数に入れます。テキスト内容はcontentsプロパティに表示したい文字を入れます。ここでは現在の日付、時間情報を入れます。テキストを指定位置に表示するのにtranslate()を使って指定座標に移動させています。
■ソースコード
docObj = activeDocument;
textObj = docObj.textFrames.add();
textObj.contents = (new Date()).toString();
textObj.translate(50,30);
■ポイント
作成したテキストに指定できるプロパティはたくさんありますが、主に以下のものが指定できます。
height 縦幅(ポイント値)
width 横幅(ポイント値)
left X座標(ポイント値)
top Y座標(ポイント値)
opacity 不透明度(0〜100)
position XY座標(配列で指定)
kind 種類(以下の値を指定)
エリアテキスト TextType.AREATEXT
パステキスト TextType.PATHTEXT
ポイントテキスト TextType.POINTTEXT
■実際のスクリプトをダウンロード(sample.js.zip)