■プログラム説明(ソースコード説明)
1行目でFile()のパラメータにai_pdfフォルダ内にあるsample.pdfをパスとして指定します。これでファイルオブジェクトが作成されます。次にPDFOpenOptions()でPDFオプションを指定するオブジェクトを作成します。pageToOpenに開きたいページの番号を入れます。作成されたファイルオブジェクトとカラーモード、PDFOpenOptionsオブジェクトをopen()のパラメータとして渡すことでPDFファイルの指定ページを開くことができます。
このままではページを選択するダイアログがでますので、ダイアログを出したくない場合には以下の命令を先頭に入れてください。
userInteractionLevel=UserInteractionLevel.DONTDISPLAYALERTS;
fileObj = new File("/ai_pdf/sample.pdf");
pdfObj = preferences.PDFFileOptions;
pdfObj.pageToOpen = 3;
open(fileObj, DocumentColorSpace.CMYK);
■ポイント
PDFのページを指定して開き、さらに別ページを開くことはできません。このような場合は複数ページをPDFまたはEPSファイルとしてページごとに保存し、それらを開くようにします。
PDFOpenOptionsは以下のプロパティが指定できます。
pageToOpen ページ数。初期値は1。
■実際のスクリプトをダウンロード(sample.js.zip)