■プログラム説明(ソースコード説明)
PDFオプションを指定するためのPDFSaveOptionsオブジェクトを作成します。PDF保存時のオプションであるcompatibilityにバージョン6で保存する指定を行います。次にFile()のパラメータにai_pdfフォルダのmyDoc.pdfをパスとして指定します。これでファイルオブジェクトが作成されます。保存するアクティブ(最前面の)ドキュメントのsaveAs()メソッドにファイルオブジェクトと保存オプションを指定すると保存処理が行われます。
■ソースコード
pdfOpt = new PDFSaveOptions();
pdfOpt.compatibility = PDFCompatibility.ACROBAT6;
saveFile = new File("/ai_pdf/myDoc.pdf");
activeDocument.saveAs(saveFile, pdfOpt);
■ポイント
compatibilityプロパティには以下のバージョンを指定することができます。デフォルトではPDFCompatibility.ACROBAT6になっています。
PDFCompatibility.ACROBAT4
PDFCompatibility.ACROBAT5
PDFCompatibility.ACROBAT6
■実際のスクリプトをダウンロード(sample.js.zip)