■プログラム説明(ソースコード説明)
swfオプションを指定するためのExportOptionsFlashオブジェクトを作成します。HTMLファイルも同時に生成するかどうかをgenerateHTMLで指定します。falseを指定すると生成しません。resolutionで解像度を指定し、frameRateでフレームレートを指定します。次にFile()のパラメータにai_imageフォルダのsample.swfをパスとして指定します。これでファイルオブジェクトが作成されます。保存するアクティブ(最前面の)ドキュメントのexportFile()メソッドにファイルオブジェクトと出力形式であるExportType.FLASH、そしてswf保存オプションを指定すると保存処理が行われます。
■ソースコード
swfOpt = new ExportOptionsFlash();
swfOpt.generateHTML = false;
swfOpt.resolution = 150;
swfOpt.frameRate = 15;
fileRef = new File("/ai_image/sample.swf");
activeDocument.exportFile(fileRef, ExportType.FLASH, swfOpt);
■使い方
1:swf形式で保存するドキュメントを用意します。
2:ファイルメニューからスクリプトを実行します。
3:ファイルが指定フォルダ内に指定ファイル名で保存されます。
■ポイント
ExportOptionsFlashオブジェクトのプロパティには以下のものがあります。
curveQuality 曲線の性質(0〜7)
frameRate フレームレート
generateHTML HTMLを生成するか(true、false)
jpegQuality 画質(0〜3)
looping 繰り返すかどうか(true、false)
resolution 解像度(初期値は72)
■実際のスクリプトをダウンロード(sample.js.zip)