選択された図形の不透明度を変更する

■プログラム説明(ソースコード説明)
 変数selにアクティブドキュメントで選択された図形/テキストの配列を入れます。配列の長さが選択された図形の数になります。for命令を使って配列の長さだけ繰り返し処理を行います。ランダムに不透明度となる値を生成し、選択された図形のopacityプロパティに入れます。

■ソースコード
sel = activeDocument.selection;
for (i=0; i<sel.length; i++)
{
n = Math.random() * 80 + 20;
sel[i].opacity = n;
}


■使い方
1:不透明度を変える図形/テキストなどを選択します。
2:ファイルメニューからスクリプトを実行します。
3:選択された図形の不透明度が変わります。


■ポイント
 選択された数に応じて次第に不透明度を変化させる場合は以下のようになります。

sel = activeDocument.selection;
stp = 100 / sel.length;
for (i=0; i<sel.length; i++)
{
sel[i].opacity = (i + 1) * stp;
}

■実際のスクリプトをダウンロード(sample.js.zip)