docObj = documents.add(DocumentColorSpace.CMYK,320,240);
textObj = docObj.textFrames.add();
textObj.contents = "Adobe Illustrator CS3";
実行すると新しくドキュメントが作成され、ページの原点(左下)にAdobe Illustrator CS3の文字が表示されるはずです。
単純に表示するだけでなく文字サイズも変更することができます。ただし、文字の場合は1文字単位、段落単位で設定します。段落はparagraphs配列に1行単位でデータが入っています。指定する場合にはparagraphs[0]のように参照番号を指定します。一番最初の段落が0(ゼロ)番になるので注意してください。二番目の段落であれば1になります。
文字サイズはsizeプロパティにポイントサイズを設定します。以下のサンプルを実行してみましょう。
docObj = documents.add(DocumentColorSpace.CMYK,320,240);
textObj = docObj.textFrames.add();
textObj.contents = "Adobe Illustrator CS3";
textObj.paragraphs[0].size = 48;
先ほどと同様の文字が表示され、文字サイズが48ポイントになります。
図形/画像と文字を組み合わせて、いろいろな図形を描いて自動化することもできます。しかし、ひな形となるデータを用意しておき、その中のデータを必要に応じて置換していく、といった方法の方が手軽で効率的でしょう。
このサイトには、いくつかのサンプルを用意してありますので、参考にしてみてください。