InDesign CC 2014自動化作戦 (InDesign CC 2014 Automation Operation)

文字列を抜き出す

■プログラム説明(ソースコード説明)
 それぞれの命令を利用して文字列を抜き出します。(図参照)
 split()は文字を抜き出すと配列になるため結果を表示するのにtoString()を利用しています。chr[0]、char[1]のように配列として,で切り分けた文字を取り出すことができます。chr[0]はAB、chr[1]はCDとなります。

■ソースコード
str = "ABCDEFGHIJK";
txt = "AB,CD,EF,GH";
chr = str.charAt(0);
alert(chr);
chr = str.substring(5,7);
alert(chr);
chr = str.substr(5,3);
alert(chr);
chr = str.slice(5,-1);
alert(chr);
chr = str.split(",");
alert(chr.toString());

■ポイント
 書式は以下のようになります。

対象文字列.charAt(位置)
対象文字列.substring(開始位置,終了位置)
対象文字列.substr(開始位置,抽出文字数)
対象文字列.splice(開始位置,終了位置)
対象文字列.split(排除文字列)

■実際のスクリプトをダウンロード(sample.jsx.zip)

写真素材 PIXTA