InDesign CS3自動化作戦 (InDesign CS3 Automation Operation)

時間処理を行う

■プログラム説明(ソースコード説明)
 サンプルでは実行時の時間(時分秒、ミリ秒)を表示します。

■ソースコード
dObj = new Date();
h = dObj.getHours();
m = dObj.getMinutes();
s = dObj.getSeconds();
ms = dObj.getMilliseconds();
alert(h+"時"+m+"分"+s+"秒."+ms);

■ポイント
 Dateオブジェクトで時間関連のメソッドには以下のものがあります。

getHours() 時を返す(24時間制)
getMinutes() 分を返す
getSeconds() 秒を返す
getMilliseconds() ミリ秒を返す
getUTCHours() 協定世界時の時を返す(24時間制)
getUTCMinutes() 協定世界時の分を返す
getUTCSeconds() 協定世界時の秒を返す
getUTCMilliseconds() 協定世界時のミリ秒を返す
getTime() 1970年1月1日午前0時からのミリ秒を返す
parse(日付文字列) 1970年1月1日午前0時から指定時までのミリ秒を返す
setHours(時) 時を設定する(24時間制)
setMinutes(分) 分を設定する
setSeconds(秒) 秒を設定する
setMilliseconds(ミリ秒) ミリ秒を設定する
setUTCHours(時) 協定世界時の時を設定する(24時間制)
setUTCMinutes(分) 協定世界時の分を設定する
setUTCSeconds(秒) 協定世界時の秒を設定する
setUTCMilliseconds(ミリ秒) 協定世界時のミリ秒を設定する
toGMTString() グリニッジ標準時を文字列で返す
toLocaleString() ローカル時を文字列で返す
toUTCString() 協定世界時を文字列で返す
Date.UTC(年,月,日にち,時,分,秒) 指定日時までのミリ秒を返す

■実際のスクリプトをダウンロード(sample.jsx.zip)

写真素材 PIXTA