ECMA Scriptで規定されているコアオブジェクト(Array, Boolean, String, Dateなど)やInDesignで作成されるドキュメントやページ内のアイテム、テキストフレームなどは全てオブジェクトになります。これらのオブジェクトに対して指示(メソッド)や値(プロパティ)、を設定する事で様々な処理を行うことができます。
オブジェクトはあらかじめ用意されているものだけでなく自前で新しく作成することもできます。独自のオブジェクトを作成する場合には以下のようにします。
var myObj = new Object();
この場合、新しくmyObjというオブジェクトが作成されます。オブジェクト内にオブジェクトを作成することもできます。この場合、以下のようにします。
var myObj = new Object();
myObj.data = new Object();
これによりmyObjにdataオブジェクトが作成されます。アクセスするにはmyObj.dataのように行います。