■プログラム説明(ソースコード説明)
サンプルでは名前は?というメッセージを表示しユーザーに名前を入力するように指示します。名前が入力された場合は、メッセージと名前を表示します。キャンセルボタンが押された場合、prompt()からの戻り値はnullになります。nullの場合には何も表示しないようにするためif命令で判別処理を行っています。
■ソースコード
text = prompt("名前は?","K.Furuhata");
if (text) alert("名前は「"+text+"」ですね");
■使い方
1:実行すると入力ダイアログが表示されます。
2:文字列が入力された場合のみ、入力された文字列を表示します。
■ポイント
prompt()の書式は以下のようになります。
prompt(表示する文字, 最初から入っている文字)
表示する文字、最初から入っている文字とも省略することができます。prompt()からの戻り値は入力された文字列になります。キャンセルボタンが押された場合、prompt()からの戻り値はnullになります。
戻り値は文字列になってしまうため数値を入力しても文字列として処理されます。数値に変換したい場合には以下のようにeval()を使います。他にもparseInt()、parseFloat()でも変換できます。
n = prompt("年齢は?",24);
age = eval(n);
■実際のスクリプトをダウンロード(sample.jsx.zip)