■プログラム説明(ソースコード説明)
選択されたテキストフレーム全体の文字のアウトラインを取るにはcreateOutlines()を使います。パラメータにtrueを指定すると元の文字が削除され、falseを指定すると元の文字を残したまま新規にアウトラインを同じ位置に作成します。最初の1文字だけアウトラインを作成するにはcharacters[0]とします。2番目の文字であればcharacters[1]のようにします。アウトライン化したい文字の位置より1少ない数を指定します。
■ソースコード
docObj = app.activeDocument.selection;
for (i=0; i<docObj.length; i++)
{
docObj[i].characters[0].createOutlines(true);
}
■使い方
1:スクリプトを実行します。
2:新規にドキュメントが作成されテキストフレーム内の最初の文字がアウトライン化されます。
■ポイント
元の文字を削除しない場合にはcreateOutlines(false)と指定します。
■実際のスクリプトをダウンロード(sample.jsx.zip)