InDesign CS5でのJavaScriptの実行方法について説明します。スクリプトファイルの拡張子は.jsxにしておきます。このファイルをInDesignのアプリケーションがあるフォルダ内のScriptsフォルダ内にあるScripts Panelフォルダに入れるかコピーします(エイリアス/ショートカットも可能)。また、スクリプトパネル内に表示されるユーザーフォルダを利用するのであれば以下の場所にスクリプトファイルを入れます。
●Macintoshの場合
「ライブラリ」→「Preferences」→「Adobe InDesign」→「Version 7.0-J」→「ja_JP」」→「Scripts」→「Scripts Panel」
●Windowsの場合
「自分のユーザー名」→「Application Data」→「Adobe」→「InDesign」→「Version 7.0-J」」→「ja_JP」→「Scripts」→「Scripts Panel」
このユーザーフォルダを表示するにはスクリプトパレットのユーザーフォルダを選択し、パネルメニューからMacの場合は「Finderで表示」、Windowsの場合は「エクスプローラで表示」を選択します。
スクリプトファイルを入れたり出したりする操作はInDesignが起動する前でも起動中でも構いません。
InDesignでスクリプトを実行する場合にはスクリプトパレットに表示されているファイル名をダブルクリックします。これでスクリプトが実行されます。スクリプトがたくさんある場合にはInDesignのアプリケーションがあるフォルダ内のScriptsフォルダ内にあるScripts Panelフォルダ内に、さらにフォルダを作って分類します。これによりスクリプトパレット内にフォルダが表示され分類表示されるようになります。