InDesign CS6自動化作戦 (InDesign CS6 Automation Operation)

利用できるフォント(書体)でアウトラインが作成可能なフォント名をテキストフレームに書き出す

■プログラム説明(ソースコード説明)
 利用できる全てのフォント(書体)でアウトラインが作成可能なフォント名をテキストフレームに書き出します。アウトラインが作成可能かどうかはallowOutlinesの値がtrueかfalseかを調べます。trueであればアウトライン作成可能、falseであれば作成不能であることを示します。

■ソースコード
CR = String.fromCharCode(13);
txt = "";
for(i=0; i<app.fonts.length; i++)
{
try{
if (app.fonts[i].allowOutlines == true)
{
txt = txt + app.fonts[i].name + CR;
}
}catch(e)
{
continue;
}
}
pageObj = app.documents.add();
txtObj = pageObj.textFrames.add();
txtObj.visibleBounds = ["2cm","2cm","30cm","18cm"];
txtObj.contents = txt;


■使い方
1:スクリプトを実行します。
2:新規にドキュメントが作成されテキストフレーム内にアウトラインが作成可能なフォント一覧が表示されます。


■ポイント
 場合によってはエラーが発生します。try〜catchでエラーを回避することができます。

■実際のスクリプトをダウンロード(sample.jsx.zip)

写真素材 PIXTA