InDesign CS6自動化作戦 (InDesign CS6 Automation Operation)

複数のテキストフレームを指定された座標に作成する

■プログラム説明(ソースコード説明)
 サンプルでは新規にドキュメントが作成されテキストフレームが自動的に指定された座標に作成されます。boxdata配列内の座標が作成するテキストフレームの座標になっています。座標値はInDesign CSのvisibleBoundsに合わせてありy1,x1,y2,x2の順番になっています。boxdata配列で指定された個数分自動的に繰り返し作成するようになっているため、数を増やしたりしたい場合にはboxdata内の[〜]を追加するだけで済みます。

■ソースコード
boxdata = [
[10,10,20,20],
[25,10,35,20],
[55,50,70,80]
];
pageObj = app.documents.add();
for (i=0; i<boxdata.length; i++)
{
y1 = boxdata[i][0] + "mm";
x1 = boxdata[i][1] + "mm";
x2 = boxdata[i][2] + "mm";
y2 = boxdata[i][3] + "mm";
txtObj = pageObj.textFrames.add();
txtObj.visibleBounds = [y1,x1,y2,x2];
}


■使い方
1:スクリプトを実行します。
2:新規にドキュメントが作成されテキストフレームが配列で指定した位置に表示されます。


■ポイント
 なし

■実際のスクリプトをダウンロード(sample.jsx.zip)

写真素材 PIXTA