Media Encoder CC 2015にはJavaScriptリファレンスがありません。このため、オブジェクト階層はESTK CCのデータブラウザを利用して確認するか、JavaScriptのfor...inを使って調べることになります。Media Encoder CCのオブジェクト階層は以下の図のようになっています。
図で黄色くなっている文字の部分はオブジェクトであることを示しています。桃色はメソッドです。白地の場合はプロパティを示しています。緑色はイベントハンドラを示しています。
以下の図をクリックすると拡大して表示されます。
図ではオブジェクトはアプリケーション本体を示すappですが、他にもencodeHost()メソッドで返されるHostオブジェクト、HostEncoderオブジェクトがあります。
- assertToConsole() 【多分CS6で追加されたメソッド】
- renderFrameSequence() 【多分CS6で追加されたメソッド】
- getEncoderHost()
- getExporter() 【多分CS6で追加されたメソッド】
- quit()
- getBuildNumber()
- simulateUIEvents()
- scheduleTask()
- cancelTask()
- getWatchFolder() 【多分CS6で追加されたメソッド】
- getFrontend() 【多分CS6で追加されたメソッド】
- isBlackVideo() 【CC 2015で追加されたメソッド】
- isSilentAudio() 【CC 2015で追加されたメソッド】
encoderHostオブジェクトでCS6/CCで追加されたらしいものを以下に示します。encoderHostはapp.getEncoderHost()で返されるオブジェクトです。
- createEncoderForFormat()
- createMediaComparator()
- getFormatList()
- runBatch()
- stopBatch()
- getSupportedImportFileTypes()
- getSourceInfo()
- getCurrentBatchPreview() 【多分CS6で追加されたメソッド】
encoderオブジェクトでCS6から追加されたらしいものを以下に示します。encoderはapp.getEncoderHost().createEncoderForFormat()で返されるオブジェクトです。
- loadPreset()
- getPresetList()
- encode()
- encodeDL()
- getEncodeTime()
- setFrameRate()
- setWorkArea()
- setUsePreviewFiles()
- setUseMaximumRenderQuality()
- setUseFrameBlending() 【多分CS6で追加されたメソッド】
- setIncludeSourceXMP()
- setIncludeSourceCuePoints() 【多分CS6で追加されたメソッド】
- setCropState()
- setCropType()
- setScaleType() 【多分CS6で追加されたメソッド】
- setCropOffsets()
- setOutputFrameSize()
- setXMPData()
- setCuePointData()
- outputFiles 【多分CS6で追加されたメソッド】
- outputWidth 【多分CS6で追加されたメソッド】
- outputHeight 【多分CS6で追加されたメソッド】
- onEncodeProgress
- onEncodeFinished
mediaComparatorオブジェクトでCS6で追加されたらしいものを以下に示します。mediaComparatorはapp.getEncoderHost().createMediaComparator()で返されるオブジェクトです。
- compareFrame()
- compareAudio()
- isMediaPending() 【多分CS6で追加されたメソッド】
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