レイヤーの種類を調べる

■プログラム説明(ソースコード説明)
 レイヤーオブジェクトへの参照を一旦変数に入れます。レイヤーの数だけforを使って繰り返し処理を行います。レイヤーオブジェクトのkindプロパティにレイヤーの種類が入っています。これを、アラートダイアログに表示します。

■ソースコード
docObj = activeDocument.artLayers;
for (i=0; i<docObj.length; i++)
{
layType = docObj[i].kind;
alert(layType);
}

■ポイント
 レイヤーの種類には以下のものがあります。レンズフィルタの場合には種類を取得できずにエラーになります。背景は通常のレイヤーの種類(LayerKind.NORMAL)になります

LayerKind.BRIGHTNESSCONTRAST 明るさ・コントラスト
LayerKind.CHANNELMIXER チャンネルミキサー
LayerKind.COLORBALANCE カラーバランス
LayerKind.CURVES トーンカーブ
LayerKind.GRADIENTFILL グラデーション(塗り)
LayerKind.GRADIENTMAP グラデーションマップ
LayerKind.HUESATURATION 色相・彩度
LayerKind.INVERSION 反転
LayerKind.LEVELS レベル補正
LayerKind.NORMAL 通常のレイヤー
LayerKind.PATTERNFILL パターン(塗りつぶし)
LayerKind.POSTERIZE ポスタリゼーション
LayerKind.SELECTIVECOLOR 特定色域の選択
LayerKind.SOLIDFILL 塗り
LayerKind.TEXT テキスト
LayerKind.THRESHOLD 2階調化

■実際のスクリプトをダウンロード(sample.js.zip)