条件を満たしている間、繰り返し処理を行う

■プログラム説明
 whileの繰り返しでは変数nに1を10回加算し結果を表示します。do〜while()の繰り返しでは1を100回加算した結果を表示します。

■ソースコード
n = 0;
while (n < 10)
{
n++;
}
alert(n);
n = 0;
do
{
n++;
}while(n<100);
alert(n);

■ポイント
 while()の書式は以下のようになります。

while(条件式)
{
繰り返し処理内容
}

 do〜while()の書式は以下のようになります。

do
{
繰り返し処理内容
}while(条件式)

 whileでは最初に条件をチェックしますが、do〜whileは最後に条件をチェックして繰り返すかどうかを判定します。これは、どうしても1回は処理したい繰り返しの場合に利用します。繰り返し処理を行う命令としてforがありますが、while, do〜whileは判定分しか記述できないためカウンタ変数の用意、カウンタ変数の増減処理などは個別に行う事になります。
 while、do〜whileとも条件式はifと同じように書くことができます。