上(前)のレイヤーのスケールサイズを利用する

コード
if (index > 1) {
sx = thisComp.layer(index-1).scale[0];
sy = thisComp.layer(index-1).scale[1];
sx = sx * 1.1;
sy = sy * 1.1;
[sx,sy];
}else{
scale;
}

解  説
上(前)のレイヤー、タイムラインウィンドウで上にあるレイヤーのスケールサイズを利用するにはthisComp.layer(index-1)で1つ前のレイヤーを参照します。そのレイヤーのscaleプロパティを参照します。このプロパティは2次元配列で、最初が横方向のスケール、次が縦方向のスケール値になっています。サンプルではこの配列内容を読み出して1.1倍しています。このExpressionが書かれたレイヤーを複製するとサンプルのように複製するたびに表示サイズが1.1倍されていきます。最初のレイヤーのスケールを変化させると、それに伴って付随レイヤーのスケールも変化します。


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