■配列要素を並び替えたい

■書式

★.sort(■)
★.sortOn()
★.reverse(☆)

★・・・配列変数名
■・・・ユーザー定義関数(userFunc(a,b))。省略可。
☆・・・ソート基準になるオブジェクトのプロパティ名

■説明

sort()は配列要素をソートします。何も指定しない場合はアルファベット順になります。ユーザー関数を指定して(sort(myFunc(a,b))降順、昇順に並べ替えることもできます。reverse()は配列要素を逆順にします。
 Array.sortOn()は配列の各要素がオブジェクトの場合、そのオブジェクトの持つプロパティ値でソートします。すべての要素がソート対象のプロパティを持っていない場合は、通常のsort()の処理が実行されます。

■文例

myAry.sort()
配列名myAryの要素をアルファベット順に並び替える

myAry.sort(myFunc(a,b))
配列名myAryの要素を関数myFuncの戻り値によって並び替える

myAry.sortOn("address")
myAryを"address"値で並び替える

myAry.reverse()
配列名myAryの要素を逆順に並び替える

■サンプル [Download]

onClipEvent (mouseDown) {
a = b=["DEF", "ABC", "GHI"];
a.sort();
_root.result1.text = a.toString();
b.reverse();
_root.result2.text = b.toString();
}

■書籍のご案内

アマゾンの予約ページ。FLASH ActionScript辞典の注文ページへ このサイトに掲載されているActionScriptと、Flash MX2004で追加されたオブジェクトなどの書式、用例がFlash ActionScript辞典 改訂第2版に掲載されています。

「FLASH ActionScript辞典 改訂第2版」
訂正一覧