説明
Go言語で変数に値を代入するには「var 変数名 = 値」と指定します。より手短に(簡単に)値を代入するには「変数名 := 値」とします。(PASCAL言語を使っていた人なら同じなので懐かしいかもしれません)
:=を使う場合も「a,b = 12, 34」のように複数の変数に一括代入することができます。:=は変数の宣言も兼ねているので、すでに宣言されている変数があるとエラーになります。ただし、一括代入時に1つでも未使宣言の変数があれば、宣言済みの変数にも値を再代入することができます。サンプルの場合、最初に変数aが宣言されていますが、2度目の代入時では変数cが未宣言のためエラーにならず変数aにも4649の値が代入されます。
package main
import fmt "fmt"
func main() {
var a int = 5963
b := 12.34
fmt.Printf("%d\n%f\n", a, b)
a, c := 4649, 999
fmt.Printf("%d\n%d\n", a, c)
}
実行結果