IchigoJam + FaBo Starter Kitを使って加速度センサーを接続してみます。このセンサーはX,Y,Z軸方向の加速度を返します。X軸は左右の加速度、Y軸が前後の加速度、Z軸が上下の加速度になります。IchigoJamではI2CW(), I2CR()を使って加速度を得ることができます。加速度センサーは#201で3AXISという文字が基板上に書かれています。
次に接続するケーブルを箱から取り出します。線が4つのタイプを探しましょう。見つけたら黒いコネクタを加速度センサーの基板の方につなげます。
次にケーブルの白いコネクタをOUT/INシールドのI2Cと書かれたところに差し込みます。写真の青い矢印で示した部分です。
接続すると写真のようになります。これで準備ができました。
それではIchigoJamの電源を入れましょう。電源を入れたら以下のようにプログラムを入力します。
10 CLS
20 POKE #800,#31,0,#2D,8
30 POKE #810,#32,6
40 A=I2CW(#53,#800,1,#801,1)
50 A=I2CW(#53,#802,1,#803,1)
60 A=I2CW(#53,#810,1,#811,1)
70 A=I2CR(#53,#810,1,#820,6)
80 ?"X:";PEEK(#820)+PEEK(#821)*256;" "
90 ?"Y:";PEEK(#822)+PEEK(#823)*256;" "
100 ?"Z:";PEEK(#824)+PEEK(#825)*256;" "
110 LOCATE 0,0
120 WAIT 30
130 GOTO 60
それでは実行してみましょう。RUNと入力しリターンキーを押します。加速度センサーを動かすと数値が変わるのが分かります。もし、数値に変化がない場合は接続を確認してみてください。加速度センサーは一度外してしまうと、途中からデータを取得できません。ケーブルを抜いてしまったら、上記プログラムを一旦停止させ、再度実行してください。