段落の先頭の文字サイズを指定する

説明

テキストエディットで段落の先頭の文字サイズを指定するには、最初にTextEdit = Application("TextEdit")としてアプリケーションオブジェクトを取得します。開かれている最前面のドキュメントオブジェクトはTextEdit.documents[0]として読み出すことができます。次に段落の数だけ繰り返します。これはドキュメントオブジェクトのtextのparagraphs配列のlengthプロパティを参照します。つまりdoc.text.paragraphs.lengthとすることで段落の数がわかります。
繰り返すにはfor命令を使います。forを使って段落の数だけ繰り返します。段落の先頭の文字を指定するにはcharacters配列を使って文字の位置を指定します。先頭の文字の場合はcharacters[0]になります。位置の指定ができたらsizeプロパティに数値または文字列を代入します。単位はpt(ポイント)になります。

サンプル [サンプルをダウンロード]

var TextEdit = Application("TextEdit");
var doc = TextEdit.documents[0]; // ドキュメントオブジェクトを取得する
for(var i=0; i<doc.text.paragraphs.length; i++){ // 段落の数だけ繰り返す
doc.text.paragraphs[i].characters[0].size = 24; // 段落の先頭の文字サイズを指定する
}
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