[Python] HSV形式で指定した位置のLEDを光らせる

Pythonを使ってUnicorn HatのLEDを点灯させてみます。ここで点灯させるのは左上の1点で明るい緑色に光らせます。通常コンピュータープログラムでの色指定はRGB値ですが、Unicorn HatのPythonライブラリではHSV形式、つまり色相、彩度、輝度で指定することもできます。
まず、デスクトップの何もないところでマウスの右ボタンをクリックします。

メニューが表示されるので「Create New...」>「Empty File」を選択します。

ファイル名を入力し「OK」ボタンをクリックします。

デスクトップにファイルが表示されます。このファイルをダブルクリックします。(マウスの左ボタンを素早く二回押します)

エディタが起動します。

以下のようにプログラムを入力します。unicorn.set_pixel()が光らせる点の位置と色を指定するメソッドになります。最初のパラメーターがX座標(0〜7)、次がY座標(0〜7)、次が色相(0〜1.0。1.0が360度、0.5なら色相環の180度を示します)、次が再度(0〜1.0。値が大きいほど色が付きます。0なら灰色になります)、最後が輝度(0〜1.0。値が大きいほど明るい)になります。
なお、time.sleep(5)としていますが、Unicorn Hatのライブラリはプログラムの終了とともにLEDを全部消灯してしまいます。このため、5秒間終了を待つようにしています。

import unicornhat as unicorn
import time
unicorn.clear()
unicorn.set_pixel_hsv(0,0,0.2,0.8,1.0)
unicorn.show()
time.sleep(5)


ファイルを保存します。「File」メニューから「Save」を選択します。

ターミナルを起動します。

実行するファイルを指定します。必ずsudoを付けてください。付けないとデバイスにアクセスできずエラーになります。

左上のLEDが明るい緑色で光ります。Unicorn HATのLEDの光はかなり強いので直視しないようにしてください。

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