Google AdSenseではページ内容(コンテンツの内容)に合わせて広告を表示します、となっていますが実際にやってみると内容とは無関係な広告が表示されてしまうことがあります。特定のキーワードに反応して広告を表示するのは確かですが、広告内容を決定する要素の1つにディレクトリ名とファイル名があります。
例えば
http://www.openspc2.org/etc/index.html
というURLではetcがディレクトリ名、index.htmlがファイル名になります。index.htmlとなっているのはhttp://www.openspc2.org/etc/とURLを指定された場合に、自動的にindex.htmlファイルを表示するように設定されているためです(サーバーの設定や.htaccessで変更できます)。この場合、意味を持つのはページ内容以外にetcというディレクトリ名です。ページ内容に広告と一致するキーワードがあってもなくても高速道路の料金支払いのETC関係の広告などになってしまいます。つまり、適当にディレクトリ名(やファイル名)を決めてしまってはいけない、ということです。ターゲットとする内容に関係したディレクトリ名またはファイル名を指定しないといけません。ちなみに大文字でも小文字でも問題ありません。
ディレクトリ名やファイル名を決めたからといって、期待する広告が表示されるとは限りません。まったく広告が表示されないこともあります。それではページ内の、どこがAdSenseに注目される要素になっているのでしょうか。これは
次章にて説明します。