サーチボックス

 ページ内容によっては広告が存在しない場合には、サーチボックスをページ内に貼付けておく方法があります。サーチボックスは広告と違い、キーワード検索が行われ検索結果が表示された際に連動して広告がページ上部と下部に表示されます。もちろん、キーワード次第では全く広告は表示されません。が、AdSense広告よりは広告が表示される場合が多いでしょう。
 サーチボックスはAdSense広告と比べて、ほとんどカスタマイズすることができません。レイアウトデザインも少なく、ページ内に埋め込むと、いまいち違和感がでることもあります。
 サーチボックスのデザインは変更できない、という規則になっているのですが、特定のディレトリ内だけ検索して結果を表示させるコードを埋め込むことは可能です。例えばhttp://www.openspc2.org/のCSSディレクトリ以下だけを検索の対象とするには以下のコードを埋め込みます。

<input type="hidden" name="hq" value="inurl:www.openspc2.org/CSS"></input>

また、ページが表示されたら自動的にサーチボックスにフォーカスするにはbodyタグを以下のように変更します。

<body onload="document.forms[0].q.focus()">

forms[0]の0はformタグのページ内での位置です。一番最初にある場合には0とします。通常はページ内にフォームは1つしか入れないでしょうから、これで十分でしょう。bodyタグ内にbgcolorやtext属性などが指定されている場合にはonload="document.forms[0].q.focus()"だけを追加してください。

 広告も表示されず、サーチボックスでの広告も出てこないという大変、不幸な場合には、もう1つ紹介という方法があります。これについては次章で説明します。