AdSenseのカスタムチャネルが増加


AdSenseで使えるカスタムチャネルの数が増えました。これまではカスタムチャネルは200個まででしたが、2011年12月1日現在では500個まで作成できるようになりました。
これに関してはInside AsSense (日本版)のページにも記載がありますので一読しておくとよいでしょう。と言っても、アナウンスのみで詳細はあまり書かれていませんが。
Google AdSenseにおいてはカスタムチャネルを使ったアクセス管理は非常に重要です。全くチャネルを使っていない場合、どのページが収益をあげているのかが分かりません。もちろんアクセスログ統計を取っている人もいるでしょう。ただ、外部のアクセス統計ではAdSenseによる収益を把握することはできません。もし、アクセス解析にGoogle Analyticsを使っているのであれば連動することもできます。

Google Analyticsを使わなくても簡易的なものであれば、AdSenseで用意されているカスタムチャネルを使った方が簡単です。カスタムチャネルをページまたは関連する記事単位でまとめておけば、どのページが収益をあげているのか一目瞭然です。また、新しいAdSense管理画面では収益をグラフ化して表示してくれますから、どのように収益やアクセスが変化していったのかを把握できます。
ページによっては安定して収益を上げるものもあれば、一瞬で終わってしまうものがあります。Google AdSenseで安定して収益をあげるのであれば、少額であっても安定した収入を得られるページを充実させていくのがよいでしょう。検索すると出て来るアフィリエイトで稼ごうみたいなページや情報商材では短期間ではうまくいくかもしれませんが、数ヶ月もすれば元の木阿弥になるばかりか、逆効果になってしまうものもあります。特に、サイトのメンテナンスを行う手間を考えれば、シンプルでトリッキーな事をしない、トリッキーな記事などを書かないのがベストです。
もちろん、ずっと流行を追っていくことができる人であれば(&時間があれば)それはそれでよいでしょう。でも、ほとんどの人は手間をかけずに収入を得たいはずですから、一度作成してほったらかしにしておくだけで収入が得られる方がよいはず。そうなれば、下手な事はせずに少額で安定した収入があるページを増やすのが得策ではないかと思います。後はちりも積もれば山となる、というところです。


[2011.12.2]

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