Google の謎(?):内緒の打ち合わせと本番当日

【注意】はじめに、でも書きましたが半分は本当で半分は嘘だと思って読んでください。

明るい廊下を案内され普通の会議室に案内されました。部屋には何か名前が付けてありました。まあ、日本の旅館にあるような「富士」「八ヶ岳」といった感じなのでしょう。
部屋に入ると安藤氏と担当者の方が数人待ち構えておりました。
それで、ここからは内緒の打ち合わせなので非公開。ということで、いきなり本番当日から話を進めます。

本番当日は廊下の一番奥にある部屋に案内されました。奥の部屋は結構広くなっていて、すでにカメラマンやら翻訳スタッフが待ち構えていました。ぺこぺこ挨拶しながら、カメラに映らない席に座ります。YouTUBEでも見てもらえば分かりますが、私は撮影しないようにお願いしておきました。見たからと言ってご利益があるわけでもないですし。ということで、紹介ページも後ろ向き。

後は本番になるわけですが、これはほぼノーカットです。つまりYouTUBEで流されている映像そのままです。ちなみに、同時翻訳されていますが、この同時翻訳は素晴らしい。違和感なく翻訳され聞くことができました。

  1. 交流会 (1/4)
  2. 交流会 (2/4)
  3. 交流会 (3/4)
  4. 交流会 (4/4)

YouTUBEで流されても地元だと誰も知らない(笑)。そもそも、Googleという会社自体を知らない可能性の方が高く、たまにNHK特集などで報道されると侵略者的なイメージにされてしまうこともあります。だから、国産の検索エンジン云々という話が出てくるのかもしれませんし、国は何か別のことをやりたいのかもしれません。たいがい国がやると失敗するのですが...。仕組み的にも失敗するような方向に向かわざるをえないというか...。

話は戻って本番ですが、別に緊張することもなく(顔映らないし、いつも通りだし)あっさりと終わってしまいました。というか私は、ほとんどしゃべってませんが。やはり時間的に短いため、最後のテーマは尻切れとんぼ状態です。2時間撮影して1時間に要約するというのが、話す側、見る側にとってもよいのかと思います。

あと、本番ではYouTUBEでは公開されていない内緒の××××があります。逆引きGoogle Maps APIリファレンスで苦労したことが、新APIで簡単にできるようになってしまったりと、まあいいのか悪いのか何ともなのもありました。簡単になったのだから、よいということにしておきましょう。
ただ、この××××や本番以外での情報ややりとりの方が有益な情報などを得られました。できないと思っていたことが、マップレットによってほとんど実現されているというのが結構衝撃がありました。マップレットによって等高線などの表示も同時にできるようになっていたり、衛星画像を合成して雲の様子を合成表示したりすることもできるようになっていました。前はNASA World Windでしかできなかったことが(全部ではありませんが)マップレットにより可能になっているわけです。
このマップレットとGoogle AdSenseを連動させて、マップレットが1000回使われたら$1の収入といった具合にすれば、マップレットを作ろうという人も、もっと増えるかもしれません。