Lightbox Gone Wildを使えば現在表示されているページ内に他のページを表示させることができます。このライブラリでは通常のHTMLページを指定して表示させることができます。まず、以下のURLにあるライブラリをダウンロードします。
http://particletree.com/features/lightbox-gone-wild/
Lightbox Gone Wildライブラリの使い方は非常に簡単です。まず、スタイルシートファイルlightbox.cssをリンクします。
<link href="css/lightbox.css" rel="stylesheet" type="text/css">
default.cssはリンクしなくても構いませんが、必要なのでlightbox.cssファイルと同じディレクトリに入れておきます。
次にprototype.js、lightbox.jsをリンクします。
<script type="text/javascript" src="js/prototype.js"></script>
<script type="text/javascript" src="js/lightbox.js"></script>
Gone Wildでは他のHTMLページを表示しますが、表示するページには、ちょっとした細工が必要です。というのも、ページ内に表示させた際に、戻る手段を用意しないといけないためです。呼び出し元のページに戻すためには以下のリンクを記述します。
<a href="#" class="lbAction" rel="deactivate">
次に呼び出す側ですが、これもaタグのclassにlbOnを指定します。例えば以下のように記述します。
<a href="page1.html" class="lbOn">ページ1へ</a><br>
以下のサンプルはリンクがクリックされたらpage1.htmlとpage2.htmlをページ内に表示するサンプルです。(実際のサンプルを実行する)
<html>
<head>
<meta http-equiv="content-type" content="text/html;charset=utf-8">
<title>Lightbox Gone Wildサンプル</title>
<link rel="stylesheet" href="css/lightbox.css" type="text/css" />
<script type="text/javascript" src="js/prototype.js"></script>
<script type="text/javascript" src="js/lightbox.js"></script>
</head>
<body>
<h1>Lightbox Gone Wildサンプル</h1>
<p>
<a href="page1.html" class="lbOn">ページ1へ</a><br>
<a href="page2.html" class="lbOn">ページ2へ</a><br>
</p>
</body>
</html>
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(2006.6.18)