外部ファイルを利用したサンプル(スクローラー)
Netscape Navigator 3.0以降で正式に使用できるようになった「外部JavaScript」を利用したスクローラーです。
今まではページの中にプログラムを記述して埋め込んでいましたが、このように外部においておけば、他の人も自由に使用できます。使用方法を以下に書いておきます。また、このページにはすでにスクローラープログラムが読み込まれています。ボタンをクリックするとスクローラーが表示されます。
スクローラーサンプル
外部スクローラーの使用方法
まず<HEAD>〜</HEAD>タグの中に次の一文を書きます。
<SCRIPT SRC="http://www.shiojiri.or.jp/~openspc/js/scroller.js">
次に<BODY>タグの中にオプションとしてスクローラーを起動させるようにします。スクローラーによってオプションが異なりますので、ここでは一番オーソドックスなものを例にしました。
Sample
<BODY onLoad='scroller(" 流したいメッセージ...",100,0,);'>
これだけで、好きなメッセージを好きな速さで流すことが出来ます。スクローラーは現在4つしかありませんが、いくつか追加したいと思います。追加された時点でこのような外部JavaScriptを使用したページは自動的にバージョンアップされた事になります。
以下に現在使用可能なスクローラーの指定方法を示します。
- 文字だけ流れるタイプ
- 【書式】scroller(message,timer,type)
- messageはスクロールさせるメッセージ
- timerは表示速度(1/1000秒:1秒=1000)
- typeは0(ゼロ)
- 【 例】<BODY onLoad=scroller("Sample Message...",100,0);' >
- 時刻表示付き(24時間制)
- 【書式】scroller(message,timer,type,header,hour,minute,second);
- messageはスクロールさせるメッセージ
- timerは表示速度(1/1000秒:1秒=1000)
- typeは1
- headerは時刻表示の前に表示される文字(例:"現在の時刻")
- hourは時を表す文字(例:"時")
- minuteは分を表す文字(例:"分")
- secondは秒を表す文字(例:"秒")
- 【 例】<BODY onLoad='scroller("Sample Message...",100,1,"現在時刻:","時","分","秒 ");' >
- 時刻表示付き(12時間制)
- 【書式】scroller(message,timer,type,header,am,pm,hour,minute,second);
- messageはスクロールさせるメッセージ
- timerは表示速度(1/1000秒:1秒=1000)
- typeは2
- headerは時刻表示の前に表示される文字(例:"現在の時刻")
- amは午前中を表す文字(例:"AM")
- pmは午後を表す文字(例:"PM")
- hourは時を表す文字(例:"時")
- minuteは分を表す文字(例:"分")
- secondは秒を表す文字(例:"秒")
- 【 例】<BODY onLoad='scroller("Sample Message...",100,2,"現在時刻:","午前","午後","時","分","秒 ");' >
- 時刻&年月日表示付き(12時間制)
- 【書式】scroller(message,timer,type,year,month,day,header,hour,minute,second);
- messageはスクロールさせるメッセージ
- timerは表示速度(1/1000秒:1秒=1000)
- typeは3
- yearは年を表す文字(例:"年")
- monthは月を表す文字(例:"月")
- dayは日を表す文字(例:"日")
- headerは時刻表示の前に表示される文字(例:"現在時刻")
- hourは時を表す文字(例:"時")
- minuteは分を表す文字(例:"分")
- secondは秒を表す文字(例:"秒")
- 【 例】<BODY onLoad='scroller("Sample Message...",100,3,"年","月","日","現在時刻:","時","分","秒 ","曜日");' >