フォームのエンコーディング形式を指定する
動作ブラウザ:[NN2][NN3][NN4][IE3][IE4][IE5]
フォームのエンコーディング形式を指定します。エンコーディング形式は入力されたデータを、どのような形式で相手に送信するかを指定するものです。(データはACTION属性で指定されたメールアドレスかCGIにデータが渡されます)
標準テキスト形式で送信するのであれば<FORM>タグの属性であるENCTYPEを使ってENCTYPE="text/plain"と指定します。
ENCTYPEにより指定された形式はJavaScriptではencodingプロパティを使って読み込み/書き込みができます。
ポップアップメニュー(<SELECT>タグ等)などでユーザーに送信形式を指定してもらうのもよいでしょう。多くは日本語の都合上CGI経由になってしまうので意味がないかもしれません。
encodingプロパティにはMIME Typeを指定しますがapplication/x-www-form-urlencoded(標準の状態ではこれ)、multipart/form-data、text/plainなどになります。
設定前のエンコード形式は
です。
設定後のエンコード形式は
です。
■ソースリスト(ポイント部分)
<FORM NAME="myFORM" ENCTYPE="text/plain">
<INPUT TYPE="text">
</FORM>
<BR>
設定前のエンコード形式は<B>
<SCRIPT Language="JavaScript">
<!--
document.write(myFORM.encoding);
// -->
</SCRIPT>
</B>です。
設定後のエンコード形式は<B>
<SCRIPT Language="JavaScript">
<!--
myFORM.encoding = "multipart/form-data";
document.write(myFORM.encoding);
// -->
</SCRIPT>