ExtendScript Toolkit CS6自動化作戦

このページはExtendScript Toolkit CS6をJavaScriptによって自動化運用するためのサンプルスクリプトを掲載しています。ExtendScript Toolkit (多くの場合ESTKと省略表記されます) は他のAdobe製品を制御するためのアプリケーションです。基本的にExtendScript Toolkitで自動的にできる処理はファイル処理などに限定されますが、ちょっとした処理であればExtendScript Toolkitでも十分行うことができます。 ExtendScript Toolkit CS6はJavaScriptのコアオブジェクト、Adobeファイルオブジェクトに関しては他のAdobeソフトと同じです(Adobe CS1〜6 バージョンJavaScript ファレンス&ライブラリのぺージを参照)。このためExtendScript Toolkitで動作するプログラムはGUI処理など一部を除いてPhotoshop, Illustrator, Bridge, InDesign, AfterEffects, Premiereで動作させることができます。なお、旧マクロメディア製品のDreamweaver, Fireworks, FlashはJavaScriptのコアモデル自体が異なるため動作しません。(基本的な部分は多少動作する程度)

このページに掲載されているスクリプトはMacOS X Snow Leopard (10.6.x)の64bit版上で動作するExtendScript Toolkit CS6を基準にしているため、Mac OS X Lion (10.7)やMountain Lion (10.8)およびWindows版では動作が異なる場合があります。あらかじめ、ご了承ください。
また、掲載されているスクリプトで不具合がある場合はメール、[email protected]までお願いします。
Last update:2013/1/24 AM 3:15

準備

  1. はじめに
  2. 注意事項
  3. JavaScriptとは?
  4. アプリケーション/バージョンアップに伴う注意点
  5. Adobe製品でのJavaScript
  6. ExtendScript Toolkit CS6のJavaScriptで、できることと、できないこと
  7. ExtendScript Toolkit CS6でのJavaScriptの実行方法
  8. JavaScript実行時の注意点
  9. ファイルの指定(パス)について
  10. ExtendScript Toolkit CS6について

ExtendScript ToolkitのJavaScript入門

  1. プログラムとは何?(すぐに始めたい人&面倒な人は読む必要はありません)
  2. JavaScriptとは? (すぐに始めたい人&面倒な人は読む必要はありません)
  3. 簡単なプログラムでExtendScript Toolkitを制御する
  4. よく使われる省略した書き方

JavaScriptの基本文法

  1. 行の記述
  2. 数値
  3. 文字列
  4. 変数名
  5. 型変換
  6. 特殊文字
  7. 三項演算子
  8. 代入演算子
  9. 演算子
  10. 比較演算子
  11. 文字列演算子
  12. 優先順位
  13. オブジェクト
  14. プロパティ/メソッド
  15. イベント
  16. リテラル

基本編

  1. 注釈/コメント
  2. 変数を用意する
  3. 変数に数字や文字を入れる
  4. 配列変数を用意する
  5. 配列変数に数字や文字を入れる
  6. 配列のサイズ(個数)を調べる
  7. 基本的な演算を行う
  8. 高度な演算を行う
  9. 小数点以下の処理を行う
  10. 乱数値を発生させる
  11. 文字列を連結する(文字列の加算)
  12. 文字から数値に変換する
  13. 数値から文字に変換する
  14. 文字列の長さを調べる
  15. 特定の文字列があるかどうか調べる
  16. 文字列を抜き出す
  17. 文字をLatin 1コードに変換する
  18. 英文字を大文字、小文字に変換する
  19. 関数を定義する
  20. 条件判断を行う
  21. 複雑な条件判断を行う
  22. 一定回数繰り返し処理を行う
  23. 条件を満たしている間、繰り返し処理を行う
  24. 値によって分岐させる(switch, case)
  25. 例外処理(エラー処理)を行う
  26. 日付処理を行う
  27. 時間処理を行う
  28. タイムアウト処理を行う

初級編

ダイアログ関連

  1. アラートダイアログを表示する
  2. 確認のダイアログを表示する
  3. 入力ダイアログを表示する

アプリケーション関連

  1. アプリケーション名を取得する

ネットワーク関連

  1. ソケット通信オブジェクトを生成する
  2. 特定のサイトのHTMLデータを取得する

ファイル関連

  1. ファイルを開く
  2. ファイル内容を全部読み込む
  3. 最初の5文字だけ読み込む
  4. 1行読み込む
  5. 1文字読み込む
  6. 1文字読み込み文字コードを表示する
  7. ファイルに文字を書き込む
  8. ファイルタイプ(種類)を調べる
  9. ファイルポインタの位置を調べる
  10. ファイルポインタの位置を指定する
  11. ファイル保存ダイアログを表示する
  12. ファイル選択ダイアログを表示する
  13. ファイルのバイト数を求める
  14. ファイルの行数を求める
  15. 改行コードの数を調べる
  16. ファイルの終わりかどうか調べる
  17. ファイルのエンコードの種類を調べる
  18. ファイルをコピーする
  19. ファイル名を変更する
  20. ファイルを削除する
  21. ファイルが存在するかどうか調べる
  22. ファイルの作成日/修正日を調べる
  23. ファイル名を調べる
  24. ファイルのパスを調べる
  25. フォルダ選択ダイアログを表示する
  26. フォルダオブジェクトを作成する
  27. フォルダが存在するかどうか調べる
  28. フォルダの作成日/修正日を調べる
  29. フォルダのパスを調べる
  30. フォルダを作成する
  31. フォルダ名を変更する
  32. フォルダを削除する
  33. フォルダ内のファイル一覧を取得する

GUI(グラフィカルユーザーインターフェース)関連

  1. ダイアログ/ウィンドウを作成する
  2. OKボタンを作成する
  3. ボタンを作成する
  4. パネルを作成する
  5. 固定テキストを作成する
  6. 編集可能なテキストを作成する
  7. テキスト位置を指定する
  8. ラジオボタンを作成する
  9. チェックボックスを作成する
  10. スクロールバーを作成する
  11. スライダーを作成する
  12. ドロップダウンリストを作成する
  13. リストボックスを作成する
  14. カスタムアイコンボタンを作成する
  15. 画像を表示する
  16. プログレスバー(進行状況表示バー)を表示する
  17. イベントを定義する
  18. スライダーの値をリアルタイムに表示する

ExtendScript Toolkit関連リンク

  1. クリエイター手抜きプロジェクト
  2. Adobe CS1〜6 バージョンJavaScript リファレンス&ライブラリ