Last Update:2009/12/25 PM 10:00

【Illustrator CS自動化作戦】

 このページは毎日コミュニケーションズから発売されているIllustrator 10自動化作戦のサンプルおよび原稿をIllustrator CS用に書き直したものを載せています。このページを見る前にIllustrator 10自動化作戦を手元においておくと良いかもしれません。
 ver 10 から ver CSへの変更は意外と多く、特にスクリプトにおいては結構変更しなければならない点が多くあります。つまりスクリプトにおいては互換性が低いとも言えます。また、他のAdobe製品(Acrobatを除く)との共通GUIなどもなく、ちょっと時代遅れのような状態になっています(ファイルオブジェクトは共通っぽい)。(2005年1月時点で最も高機能なのはAfterEffects 6.5に搭載されているJavaScriptです。また、安定度と制御ではPhotoshop CSです。99%近くの機能を制御できます。日本語処理では文字コードをUnicodeを基本とするものとUTF-8のもの、SHIFT JISのものがあります。AfterEffects 6.5 [WINで確認]のようにテキストファイルを自動判別するタイプのものもあります)
 このページに掲載されているスクリプトはMacOS X版のIllustrator CSを基準にしているためWindows版では異なる動作になる可能性があります。あらかじめ、ご了承ください。
 また、掲載されているスクリプトで不具合がある場合はメール、[email protected]までお願いします。この目次ページでリンクされていない項目がありますが、リンクミスではなくver CSではバグや思わぬ制限などにより実現不可能なためタイトルのみ掲載しています(実現できたら掲載&リンクします)。これはIllustrator 10自動化作戦との目次の整合性を取るためです。書籍に掲載されているver 10のものとなるべく合わせてあるので比較してみるのも良いでしょう。

 なお、Illustrator CS自動化作戦は本としては出版されません。
 リクエストがあれば受け付けています。が、時間的にできない場合があります。ご了承ください。

2005 Copyright 古籏一浩/[email protected]


2010年1月1日にAdobe Illustrator CS3 + JavaScript 自動化サンプル集を販売します。対象はIllustrator CS3(CS4)です。興味のある方はぜひAdobe Illustrator CS3 + JavaScript 自動化サンプル集のページをごらんください。サンプルPDFも見ることができます。

■準備
 [01]はじめに
 [02]注意事項
 [03]JavaScriptとは?
 [04]アプリケーション/バージョンアップに伴う注意点
 [05]Adobe製品でのJavaScript
 [06]Illustrator CSのJavaScriptで、できることと、できないこと
 [07]Illustrator CSでのJavaScriptの実行方法
 [08]JavaScript実行時の注意点
 [09]ファイルの指定(パス)について
 [10]IllustratorのJavaScriptでプログラムを作成する前に

■IllustratorのJavaScript入門
 [01]プログラムとは何?(すぐに始めたい人&面倒な人は読む必要はありません)
 [02]JavaScriptとは? (すぐに始めたい人&面倒な人は読む必要はありません)
 [03]簡単なプログラムでIllustrator CSを制御する
 [04]新規にドキュメントを作成する
 [05]四角形を描く

■JavaScriptの基本文法
 [01]行の記述
 [02]数値
 [03]文字列
 [04]変数名
 [05]型変換
 [06]特殊文字
 [07]三項演算子
 [08]代入演算子
 [09]演算子
 [10]比較演算子
 [11]文字列演算子
 [12]優先順位
 [13]オブジェクト
 [14]プロパティ/メソッド
 [15]イベント
 [16]リテラル

■Illustrator CSで利用できるオブジェクト一覧
 [01]Illustrator CSで利用できるオブジェクト一覧



■基本編
 [01]注釈(コメント)を入れる
 [02]変数を用意する
 [03]変数に数字や文字を入れる
 [04]配列変数を用意する
 [05]配列変数に数字や文字を入れる
 [06]配列のサイズ(個数)を調べる
 [07]基本的な演算を行う
 [08]高度な演算を行う
 [09]小数点以下の処理を行う
 [10]乱数値を発生させる
 [11]文字列を連結する(文字列の加算)
 [12]文字から数値に変換する
 [13]数値から文字に変換する
 [14]文字列の長さを調べる
 [15]特定の文字列があるかどうか調べる
 [16]文字列を抜き出す
 [17]文字をLatin 1コードに変換する
 [18]英文字を大文字、小文字に変換する
 [19]関数を定義する
 [20]条件判断を行う
 [21]複雑な条件判断を行う
 [22]一定回数繰り返し処理を行う
 [23]条件を満たしている間、繰り返し処理を行う
 [24]値によって分岐させる(switch, case)
 [25]例外処理(エラー処理)を行う
 [26]日付処理を行う
 [27]時間処理を行う




■初級編
 [01]アラートダイアログを表示する
 [02]確認のダイアログを表示する
 [03]入力ダイアログを表示する(ver CSのみ)
 [04]新規にドキュメントを作成する
 [05]ドキュメントのサイズを求める
 [06]四角形を作成する
 [07]角丸四角形を作成する
 [08]星形を作成する
 [09]楕円形を作成する
 [10]多角形を作成する
 [11]直線を作成する
 [12]点線を作成する
 [13]曲線を作成する
 [14]画像を読み込む
 [15]テキスト(文字)を作成する
 [16]RGBカラーで指定する
 [17]CMYKカラーで指定する
 [18]グレーで指定する
 [19]グラデーションで指定する
 [20]レイヤーを追加する
 [21]レイヤーを削除する
 [22]レイヤーの名前を指定する
 [23]レイヤーをロック/ロック解除する
 [24]レイヤーの印刷可能/印刷不可を指定する
 [25]Illustratorファイルを開く
 [26]EPSファイルを開く
 [27]ページを指定してPDFファイルを開く【更新】
 [28]テキストファイルを開く
 [29]ドキュメントを指定バージョンで保存する
 [30]ドキュメントをPDF形式で保存する
 [31]ドキュメントをGIF形式で保存する
 [32]ドキュメントをJPEG形式で保存する
 [33]ドキュメントをswf形式で保存する
 [34]選択された図形を消す
 [35]選択された図形の座標を変更する
 [36]選択された図形の回転角度を変更する
 [37]選択された図形の大きさを変更する
 [38]選択された図形の不透明度を変更する
 [39]フォント(書体)を指定する
 [40]システムで使えるフォント一覧を作成する



■中級編
 [01]ファイル内容を読み込み配置する
 [02]ファイルの行数を求める
 [03]フォルダ内のファイル一覧を取得する
 [04]フォルダ内にあるIllustratorファイルを全て開く
 [05]フォルダ内にあるEPSファイルを全て開く
 [07]フォルダ内にあるEPSファイルを全て開きPDF形式で保存しなおす【更新】
 [06]フォルダ内にあるEPSファイルを全て開き指定バージョンで保存しなおす
 [08]フォルダ内にあるEPSファイルを全て開きGIF形式で保存しなおす
 [09]フォルダ内にあるEPSファイルを全て開きJPEG形式で保存しなおす
 [10]複数ページのPDFファイルの指定範囲のページを抜き出しPDF形式で保存する
 [11]フォルダ内にあるEPSファイルを全て開き複数の形式で保存する
 [12]開かれているドキュメントを全て印刷する
 [13]フォルダ内にあるEPSファイルを全て開いて印刷する
 [14]ドキュメント内のテキスト以外のオブジェクトを全てロックする
 [15]メッシュオブジェクトのみ新規ドキュメントにコピーする
 [16]テキストのみ新規ドキュメントにコピーする
 [17]グラフオブジェクトのみ新規ドキュメントにコピーする
 [18]画像(ビットマップ)のみ新規ドキュメントにコピーする
 [19]配置したEPSデータのみ新規ドキュメントにコピーする
 [20]複合パスのみ新規ドキュメントにコピーする
 [21]パスのみ新規ドキュメントにコピーする
 [22]グループ化されたオブジェクトのみ新規ドキュメントにコピーする
 [23]シンボルオブジェクトのみ新規ドキュメントにコピーする
 [24]各種オブジェクトを選択する
 [25]選択を解除する
 [26]不可視レイヤーのみ削除する
 [27]任意の数だけ罫線を描く
 [28]市松模様を描く
 [29]ランダムな位置にランダムな色で図形を作成し表示する
 [30]画像ファイルを読み込みランダムな位置に配置する(ビットマップ)
 [31]ドキュメント内の全てのテキストの不透明度をランダムに変える
 [32]数字のみ色を変更する
 [33]アルファベットのみ色を変更する
 [34]特定の文字列のみ色を変更する
 [35]テキスト(文字)を円に沿って配置する
 [36」テキスト(文字)を螺旋状にサイズを変えて配置する
 [37]テキスト(文字)をサインカーブに沿って配置する
 [38]テキスト(文字)色をグラデーションにする
 [39]テキスト(文字)に長体をかける
 [40]テキスト(文字)のトラッキングを指定する
 [41]開いているドキュメント全てにタイムスタンプを表示する
 [42]選択された図形を複製する
 [43]フォルダ内にあるEPSファイルを全て開きGIF形式とJPEG形式で保存する
 [44]フォルダ内にEPSファイルがあるかどうか監視し、存在する場合にGIF, JPEG形式で保存する
 [45]一定時間ごとフォルダ内にEPSファイルがあるかどうか監視し、存在する場合にGIF, JPEG形式で保存する
 [46]クリッピングする
 [47]エリアテキストを作成し移動させたりサイズを変更する
 [48]テキスト(文字)の詰めの値を表示する
 [49]選択されたテキストを1文字ずつ分解する
 [50]選択されたテキストをレイヤーごと1文字ずつ分解する



■上級編
 [01]ドキュメント情報をファイルとして出力する
 [02]フォルダ内のEPSファイルの情報をファイルとして出力する
 [03]タブ区切りテキストを読み込み自動レイアウトする
 [04]選択されたテキストを指定ファイル内容に入れ替える
 [05]名刺の名前や肩書きなど必要項目だけを入れ替え自動生成、自動保存する
 [06]名刺の名前や肩書きなど必要項目だけを入れ替え自動生成、印刷する
 [07]ハガキを自動生成、保存する
 [08]フォルダ内の画像ファイルを読み込み指定サイズ、指定位置にタイル状に配置する
 [09]字詰めデータを読み込み選択したテキストに反映させる
 [10]指定年月のカレンダーを作成する(表レイアウト)
 [11]指定年月のカレンダーを作成する(ブロックレイアウト)
 [12]不動産情報を自動レイアウトする(表レイアウト)
 [13]不動産情報を自動レイアウトする(ブロックレイアウト)
 [14]フォルダ内のテキストを読み込みHTML形式に変換する
 [15]選択されたテキストの語尾を変更する(だ。→です。)
 [16]タブ区切りテキストを読み込み折れ線グラフを描く
 [17]指定時間になったらIllustratorを起動する(MacOS X)
 [18]指定時間になったらスクリプトを自動的に実行する(MacOS X)
 [19]他のアプリケーションを起動する
 [20]OSを判別する
 [21]RGB画像が含まれているかどうか調べる
 [22]簡易刺繍シミュレート
 [23]文字列を1文字ごとレイヤーに分配する



■リンク
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