このページはAdobe Media Encoder CC 2014をJavaScriptによって自動化運用するためのサンプルスクリプトを掲載しています。多くの場合、Adobe Premiere CC 2014やAfterEffects CC 2014と組み合わせて使用されますが、Media Encoder CC 2014単体でも利用することができます。JavaScriptもMedia Encoder CC 2014で動作させることができます。
Adobe Media Encoder CC 2014はJavaScriptのコアオブジェクト、Adobeファイルオブジェクトに関しては他のAdobeソフトとほぼ同じです(
Adobe CS1〜CS6, CC/CC 2014 バージョンJavaScript ファレンス&ライブラリのぺージを参照)。つまりPhotoshop CS2〜CC/CC 2014、Illustrator CS2〜CC/CC 2014、AfterEffects CS2〜CC/CC 2014、Bridge 1〜CC/CC 2014などで作成された一部のコードは、そのまま動かす事ができます。あとはMedia Encoder CC 2014独自部分の機能だけを習得すれば良いと言うメリットもあります。
ESTK CCから実行する際、必ずデバッグメニューから「リセット」を選択した後に実行させてください。リセットしない場合、以前に実行したイベントハンドラなどが実行されてしまうことがあります。
Media Encoder CC 2014ではエンコード対象のファイルが存在しない場合でもエラーになりません。このため、エンコードする前にFileオブジェクトのexistsプロパティを使ってエンコードするファイルが存在するかどうか確認してから処理するようにしてください。エンコードは非同期で行われますが、その際ユーザーが手動でエンコード処理を停止させた場合、Media Encoderではユーザーが停止させたことを検知することができませんので注意が必要です。つまりプログラムにより正常にエンコードされたか、失敗したかがわかりません。
レイアウト的におかしな部分や不統一な部分が結構ありますが、ご容赦下さい。
このページに掲載されているスクリプトは (Mac) OS X Mavericks (10.9) で動作するMedia Encoder CC 2014を基準にしているためWindows版では異なる動作になる可能性があります。あらかじめ、ご了承ください。
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