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Adobe Systems(アドビシステムズ)社のPhotoshop CS6をJavaScriptによって自動化運用するためのサンプルスクリプトを掲載しています。サンプルはMac OS X (10.6.8)上で動作させたものです、このためWindows上での動作とは異なる可能性があります。また、3月24日時点ではPhotoshop CS6はβ版としてAdobe Systemsが配布しているため正式版では動作が異なる場合があるかもしれません。あらかじめ、ご了承下さい。
Photoshop CS6は基本的には以前のCS1〜5からの延長上にあります。このため、
JavaScriptのコアオブジェクト、Adobeファイルオブジェクトに関しては他のAdobeソフトと同じです。つまりInDesign CS〜CS6、AfterEffects 6.5〜CS6、Illustrator CS2〜CS6、Bridge 1〜CS6で作成された一部のコードは、そのまま動かす事ができます(DreamweaverやFireworksは駄目)。Photoshop CS6独自部分の機能だけを習得すれば良いと言うメリットもあります。スクリプトの作成には付属のExtend Script ToolKit CS5/CS6を使うとよいでしょう(ESTK CS5からでもCS6を呼び出せます)。入力補完機能やデバッグ機能などが用意されています。
掲載されているサンプルスクリプトで特に断り書きがない場合には
画像の解像度を72dpiとして処理しています。このため解像度が異なる場合、移動処理など動作結果が違ってくるものがあります。
掲載されているスクリプトで不具合がある場合はメール、
[email protected]までお願いします。
Webブラウザ上で動作するJavaScriptでなく純粋にJavaScript言語について知りたい方は以下の本を読むと良いでしょう。
JavaScript完全マスター-再入門編―基礎を極めるディープな知識から正規表現処理まで