Adobe CS用ファイルライブラリ

●ファイルライブラリをDownload (ダウンロード)

Adobe CS4〜6用のファイルライブラリです。PhotoshopやIllustrator等、Adobe製品で動作します。ただし、旧マクロメディア製品(Dreamweaver、Fireworks)では動作しません。
$はAdobe側ですでにデバッガ関連で使用されているので、$$を使っています。現在、ファイルは$$.fileにファイル関連のメソッドを割り当てています。なお、ダウンロードファイルに含まれているサンプルはESTK上から実行しないと結果が表示されません。これはJavaScriptコンソールに結果を出力しているためです。

ファイル一覧を取得する

 指定されたフォルダ以下、全てのサブフォルダ内にあるファイルを取得する。ファイルタイプを指定して特定のファイルだけを取得することができる。戻り値はファイルオブジェクトを入れた配列になる。サブフォルダを全て走査するので動作速度は速くない。

fileObjectList = $$.file.getFiles(fileTypes, basePath, options)
fileTypes : 【必須】取得するファイルの種類。"*.jpg"だとJPEGファイル。["*.txt","*jpg"]のように配列で指定することもできる。この場合はテキストファイルとJPEGファイルの両方を取得できる。
basePath : 【省略可能】取得する最上位フォルダ(基準フォルダ)をパスで指定。省略した場合は、ファイル選択ダイアログが表示される。
options : 【省略可能】{ japanese : true }とするとファイルオブジェクトのnameJとfullNameJに日本語に変換したファイル名/フルパスが格納される。

フォルダ一覧を取得する

 指定されたフォルダ以下、全てのサブフォルダ内にあるフォルダを取得する。戻り値はフォルダオブジェクトを入れた配列になる。サブフォルダを全て走査するので動作速度は速くない。

folderObjectList = $$.file.getFolders(basePath)
basePath : 【省略可能】取得する最上位フォルダ(基準フォルダ)をパスで指定。省略した場合は、ファイル選択ダイアログが表示される。配列を指定した場合は、それぞれの要素で指定した基準パスのフォルダ一覧を取得する。つまり配列を使えば異なる場所のフォルダ一覧を取得することができる。