HDR画像作成の基本的な流れ
ここではMacOS X版のPhotomatix Pro 3.0.2を基準にして基本的な流れを解説します。
また、合成で使用するファイルは異なる3枚の露出で撮影したJPEG形式としています。JPEGに限らずRawファイルでも可能ですが、新しいカメラの場合はサポートされていない場合があるので注意してください。
Photomatix Proを起動します。
右図のような画面が表示されます。もし、表示されていない場合にはViewメニューから「Show Workflow Shortcuts」を選択します。
「Genarate HDR image」ボタンをクリックします。
Browse...ボタンをクリックします。
異なる露出で撮影された画像を選択し「Select」ボタンをクリックします。
「OK」ボタンをクリックします。
設定は右図のようなデフォルトの状態のままにし「OK」ボタンをクリックします。
もし、撮影した画像にずれが目立つようであったり、動くものがある場合には「Attempt to reduce ghosting artifacts」にチェックを入れます。
HDR画像が生成されます。このままでは綺麗に見えないのでトーンマッピング処理を行います。
「Tone Mapping」ボタンをクリックします。
好みの画像になるまでパラメータを調整します。
調整したら「Process」ボタンをクリックします。
このような感じに画像が合成されます。通常の撮影とは異なり、輝度の低い部分から高い部分まで表示されているのが分かります。
ファイルを保存します。
Fileメニューから「Save As...」を選択します。
ファイル名を入力します。保存するファイル形式を選択しSaveボタンをクリックすると保存されます。
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