SSI : Internet Explorerと、それ以外のブラウザで異なるメッセージを表示する

書式

<!--#if expr="(${HTTP_USER_AGENT} = /MSIE/) && (${HTTP_USER_AGENT} != /Opera/)" --> Internet Explorerでの表示メッセージ<br>
<!--#else -->
Internet Explorer以外のブラウザの表示メッセージ<br>
<!--#endif -->

説明

Internet Explorerとそれ以外のブラウザで異なるメッセージを表示するにはユーザーエージェントが格納されている環境変数HTTP_USER_AGENTを参照し分岐させます。条件に一致した場合は、<!--#else -->までの文字列や画像を表示します。一致しなかった場合は<!--#else -->から<!--#endif -->までの文字列や画像などが表示されます。

サンプルコード [実行]

<!DOCTYPE html PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 4.01 Transitional//EN">
<html>
<head>
<meta http-equiv="content-type" content="text/html;charset=shift_jis">
<title>Internet Explorerと、それ以外のブラウザで異なるメッセージを表示する</title>
</head>
<body>
<!--#if expr="(${HTTP_USER_AGENT} = /MSIE/) && (${HTTP_USER_AGENT} != /Opera/)" -->
Internet Explorerを使っていますね<br>
<!--#else -->
Internet Explorer以外のブラウザですね<br>
<!--#endif -->
<br>
 Internet Explorerでは上の行に「Internet Explorerを使っていますね」というメッセージが表示され、それ以外のブラウザでは「Internet Explorer以外のブラウザですね」と表示されます。
</body>
</html>