2009年6月5日に日本ファルコムのゲームで使用されている曲がフリーになりました(詳しくはファルコム音楽フリー宣言のページを参照してください)。名曲が多いと言われるイースなども使用できるということで非常に素晴らしいことです。 ということで、日本ファルコムに敬意を表してページコンテンツをイースの有名なエンディング曲THE MORNING GROWに合わせてスクロールするスクリプトを作成しました。マシンスペックがあまりに遅いと先に曲が終わってしまいますが、Windows 98/Me/2000とかの時代のマシンでなければ大丈夫だと思います。 せっかくなので(というか、長文サンプルを書かないと見た目にがっかりなので)、日本ファルコムのゲームについて書きます。 最初に日本ファルコムのゲームをプレイしたいと思ったのはドラゴンスレイヤーでした。あのタモリのようなものとか出てくる、もう謎の雰囲気漂うなんとも表現しがたいゲームです。なかなかプレイする機会がなく、かなり後になってMSX版を少しプレイできた(5分くらい)程度でした。今でも老後になったらプレイしてみたいと思ってますが。 日本ファルコムのゲームで最初に購入したのは、あの有名なXanadu(ザナドゥ)でした。なんで買ったかというと「ドラゴンスレイヤーII」と書いてあったからです。今はなきゲーム雑誌Beepの最後の方のページに載っていた画面を見て、これは買わなければと思い発売日に購入。でも、自分のマシンはMZ-700でザナドゥはX1用。持っていないマシンでどうやってプレイしたかというと、パソコンショップで遊んでました。結局、うまくとけずに最後のドラゴンでやられたまま未クリアゲームとなってしまいました。 ロマンシアは全く惹かれなかったので買いませんでしたが、イースは優しさ=誰でもクリアできる、ということを広告でうたっていたので買いました(それまでのファルコムのゲームは難しかった)。でも、買ったのはPC-9801版。PC-8801mkIISR版を購入するのが筋なんでしょうけど、会社にはPC-9801しかなかったのでPC-9801版を買って、会社でプレイしました。3日くらいで割とすんなりクリアできたような記憶がありますが、いかんせん曲がない。PC-9801は単音(ビープ音)だけなので、非常に哀しい状態に。ということで、カセットテープを購入しゲームクリアと同時に、カセットのスイッチを押して、このTHE MORNING GROWを流すということをしてました。最初にPC-8801mkIISR版でゲームをプレイし、クリアした時にこのTHE MORNING GROWが流れてきていたら、もう感動だったでしょうけど、最初にPC-9801版だったので、かなり残念なことをしたかと思います。 その後、イース2が出たので、これもPC-9801版を買ってプレイしました(この時期でも自分のマシンはMZ-700でした)。イース2は1と比べて面白かったし、グラフィックもかなりよくなってました。地下水路は最初やった時には、広く思えましたが2回目以降にプレイするとちょうどいいくらいでした。 イース3も買いましたが、3は微妙なところです。クリアはしましたが・・・。あとは、ソーサリアンも結構プレイしましたが、敵の動きのプログラムがマップデータに組み込まれている、というのを後で知ってなるほど、と。通常はゲームのシステムに動きを組み込むんですが、それだとソーサリアンのようにマップが増えたり多様なシナリオに対応できなくなりますから、今思えば至極もっともな考え方です。惑星探査機に後から通信で最新技術のプログラムを送信する、というのも後で知ってなるほどと感心したものですが。 日本ファルコムのゲームはソーサリアン以降は全くプレイしていません。英雄伝説もプレイせず、なぜか購入することなく時が過ぎ去っていきました。まあ、今となっては日本ファルコムは懐かしい思い出の1つです。